頭を描くのにひと苦労?

「正中線」「2本の水平補助線」= 「剣道のメン」

これを意識すると
1. 骨格がしっかりする
2. 目鼻などパーツの取り付け位置が把握しやすい
3. 見上げor見下げ? モデルとの位置関係が意識できる
といったメリットがあります。

これらの補助線は実際には存在しませんが、「お目め!」「お口!」といった印象の強いパーツの主観(思い込み)に引きずられるのを防ぎ、ありのままに知覚するためのひとつの道具です。
この
「メン」の姿勢を意識する癖をつけるのです。ここでも頭部を「見上げている」のか「見下げている」のか意識することが大切です。

faceguard
正中線・・・表面を沿う中心線      
2本の水平補助線・・・髪の生え際からあご先までを3等分する線。眉頭と鼻の下に位置します。さらにこの間に耳が入ります。
この「標準」からのズレがそのモデルの「個性」となります。