球を描いてみましょう1


次は球です。
まず輪郭となる「円」を描きます。
最初はなかなかうまく「円」が描けないと思いますが、無理をせずコンパスでガイド線を引いてその上をなぞってもいいでしょう。
私はどうするかと言いますと、ぐりぐり〜っと何重にも円を描き、その中から部分的に「ここは正しそうだ」という線を選んでひとつの円につなぎ残りを消します。

sphere001


この2次元の「円」を3次元の「球」に変換するのですが、ここで登場するのが「明暗境界線」です。
この境界線で明部とシャドウに分けるだけでもある程度の立体感が出ます。

sphere002
a点はライトに一番近い点です。