これまで開催されたレクチャー&ワークショップの一部です。

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技術講座「体験テンペラ画」
画材というものは「店で製品を買う」だけでなく、意外と「自分で作る」ことができるものです。本講座では、油彩画が主流となる以前に使われていたテンペラ絵具を作ってみます。タマゴと顔料で絵具を練り、作画も行います。
絵具の元となる顔料に触れることは、材料に対する理解を深めるいいきっかけとなるでしょう。
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美術講座「シュールレアリズムとは」
「シュールな」=「奇抜な」「意味不明な」といった使われ方が多いですね。
語源となる「シュールレアリズム」は20世紀初頭の芸術運動ですが、今でも多くの芸術家に示唆を与え続けています。
本講座では、スライド/ビデオによるレクチャーを通じて作品やその背後にある理論を知り、「意味不明」に見える「シュールレアリズムの意味」を探ります。演習を通じて「シュール」を生み出す方法を体験していただきます。
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技術講座「パース(透視図法)」
「透視図法」の初歩をおさらいしましょう。
1 空間の正しい描写ができるようになること
2 空間へ人物を配置し、自然な合成ができるようになること
を目指します。
スライドによる解説と、簡単な演習問題を用意しております。

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技術講座「色のお話」
マンセル色体系を理解していただき、どうすればその色の空間を自由に飛び回れるか(=混色のテクニック)を解説いたします。
油彩によるデモンストレーションも行います。

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ワークショップ「オリジナルTシャツを作る」
自分でデザインしたTシャツを着て街へ出かけるといつもと何か違う気分に浸れます。
スクリーンは自宅へ持ち帰り繰り返し使用できます。

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ワークショップ「手製キャンバスを作る」
ニカワとせっこうで手製キャンバス作り(古典下地)を体験します。
材料の知識は絵描く面白さをアップしてくれますし、自分で作ったキャンバスは愛着もわくものです。
一度覚えてしまえば、自宅でも(たとえば色付きキャンバスなども)作ることができるようになります。

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技術講座「観察するココロ」
カタチやトーンをとらえるためには? →見えた通りひたすら根性で描く!・・・ではあまり知的ではありませんね。
見たままを描くのに必要な「原理」を学んでいただきます。

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美術史講座「やさしい西洋美術史」
ルネサンスから印象派までの流れを主に人物画にスポットを当てて追ってみます。
大ざっぱでもいいですから歴史観を持つと鑑賞の興味がぐっと増します。また、名画の名画たるゆえんを知ることは絵を描く上で大切なことです。

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ほか多数の講座が用意されています。