光のしわざ(明部)
23/07/07 15:08 格納先:デッサンのアプローチ(トーン)
モノのボリュームや質感の表現の「勝負どころ」がこの明部です。
シャドウは静かな「夜の世界」ですから、あまり大きなトーン変化は「騒がしい!」と苦情が出ます。シャドウではムキになって立体感を出そうとしなくても良いのです。
明部の「ある面」の明るさを決める要素は3つあります。
1. 固有色 ・・・白いモノほど明るい
2. 光源からの距離 ・・・光源に近いほど明るい
3. 光源に対する面の角度 ・・・光源に対して正面を向くほど明るい
これらの要素の組み合わせでその面の明るさが決まります。
明部のボリューム表現の手順
1. そのモチーフの明部で一番明るいa面がどこかを突き止める。
2. そのa面からシャドウに至るまでのトーン変化を段階的につける。
(面が光源に対して顔をそむけるほど暗くなり、光が届かなくなるまで完全に顔をそむけるとその面はシャドウに入る。)
3. ハイライトをつける(後述)
これら一連の描写を「固有色」のベースの上に行うことになります。
シャドウは静かな「夜の世界」ですから、あまり大きなトーン変化は「騒がしい!」と苦情が出ます。シャドウではムキになって立体感を出そうとしなくても良いのです。
明部の「ある面」の明るさを決める要素は3つあります。
1. 固有色 ・・・白いモノほど明るい
2. 光源からの距離 ・・・光源に近いほど明るい
3. 光源に対する面の角度 ・・・光源に対して正面を向くほど明るい
これらの要素の組み合わせでその面の明るさが決まります。
明部のボリューム表現の手順
1. そのモチーフの明部で一番明るいa面がどこかを突き止める。
2. そのa面からシャドウに至るまでのトーン変化を段階的につける。
(面が光源に対して顔をそむけるほど暗くなり、光が届かなくなるまで完全に顔をそむけるとその面はシャドウに入る。)
3. ハイライトをつける(後述)
これら一連の描写を「固有色」のベースの上に行うことになります。